4-2-3-1
たまには柔らかいものを。
4‐2‐3‐1―サッカーを戦術から理解する (光文社新書)
posted with amazlet at 09.10.18
杉山 茂樹
光文社
売り上げランキング: 8061
光文社
売り上げランキング: 8061
サッカー見るのがわりと好きです。
応援してるチームは前に書いたかもしれませんが
イングランド・プレミアリーグのアーセナル。
アーセン・ベンゲルが指揮を執るチームで、
そのシステマチックなフットボールは
イングランドにしては珍しい、細かいパスワークから生まれる
非常に美しいものです。
このチームのフォーメーションは4−4−2。
ただし、調子がいいときには、サイドバックが押しあがってくるので、実質2−4−4のような形になります。
私自身は、世界で一番美しいフットボールだと思っています。
この本では、
3列型の表記ではなかなか表せないような
フットボールのシステムについて
さまざまな監督の言葉を引きながら述べています。
サッカーはフォーメーションでするものではない、とはよく言われます。
現代サッカーでは、走力とスタミナがなければやっていけない。よく聞きます。
しかし、チームがチームとして機能するために、
いかにして走ればよいかという決めごとは必要です。
そうしたフィロソフィーは、例えば、日本代表にあるのでしょうか。
単なるポジションと役割をこえ、有機的な繋がりをもつチーム。そういったチームは例外なく強いのではないかと思います。
まぁ、当たり前ですね。
ただ、アーセナルも昇格チームのハルシティーに負けたように
サッカー何が起こるかわかりませんから。
結局は「気持ち」でしょうか。
完全に専門外ですんで、ご容赦を。