読書は人間の夢を見るか

平々凡々な社会人の読書と考えたこと。本文・写真についてはCC-BY-SA。当然ながら引用部分等の著作権は原文著者に属します。

長らく書いていなかったのか・・・

ここのところはインターンってやつをやっています。
自分がこっちの方向に進むかはわかりませんが、記者のまねごとをやっていて、今まで口で語ってきたことを実感しているところです。
まぁ、体験というのは何事も重要ですからね。


というあたりで、仕事、ということに絡めて

軋む社会 教育・仕事・若者の現在
本田 由紀
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でもレビューしようかと思ったんですが、
読んでからだいぶ時間たっちゃったし、
アマゾンのレビューは谷川先生からお褒めの言葉を受けるほどの
できなようなので内容についてあんまり語るべきではないですかね。


僕にとっては、あー、こういうデータの使い方があるんだ(設立年度の古い大学は名門とか言われてみれば)、とか
こういう研究方法あるのか、という感じの発見が多かったかな、という印象があります。


同時に、やりがいによる搾取が起こっている、という話で
僕はそうなりがちなところはあるかなぁ、という感じを持ちました。
趣味を仕事にできたら一番じゃんとか簡単にはいえないのかなぁ。楽しい仕事ずっとやって倒れられれば幸せ、ってきもするけどね。
仕事=自己実現、と最初から決めつけるのはいやかな。
たまたま、一致したりすることもあるけれど、
別のところで実現できる可能性もあるわけで。
このブログをどれだけの人が読んでくれるかわからないけれど
良質なものを出していければ(ぜんぜんだけどw)
読者はキープできるわけで。
それもひとつの自己実現になりうるよね、っていう。


うーん、無理矢理書いたからノーバリュー。


次回はウェーバーの客観性論文についてか、
あるいは、インターン関連のお話にしようかと思います。