2014-01-01から1年間の記事一覧
昨日、神保町にて、父・神足裕司と私との共著『父と息子の大闘病日記』と父と母との共著『生きていく食事 神足裕司は甘いで目覚めた』の出版を記念したサイン会と出版記念パーティが開かれました。 お陰様で盛会となりましたことをご報告するとともに、あつ…
長いようで短かったサッカーFIFAワールドカップも、明朝の決勝戦で全試合日程が終了となります。 決勝はドイツ対アルゼンチン。 優勝候補として、ブラジル・アルゼンチン・ドイツ、を挙げていたのですが、準決勝ではまさかの結果もありました。 日本代表は残…
以上駆け足ではありますけれども、将棋の見どころと最近読んでよかった棋書を紹介してみました。 ちょうど日曜日の午前中にはNHK将棋トーナメントもありますし、ニコ生(http://ch.nicovideo.jp/shogi )で観ることもできます。 是非一度ご覧になってみてく…
もうこれを読んでください。これで決まりです。 序盤は戦法によって駒組みと言いました。 ここで不利になるとかなり厳しいです。 なので、近年はここで少しでも有利にするための研究が進められています。 (研究に基づく一連の駒の動かし方を定跡といいます…
難しいところです。わかりません。 序盤は初期配置から計算していくことができます(そのまま終盤に突入するまで研究されている戦法もある)。 最終盤は「正解」があるはずです。(終盤はそこからの逆算がある) 中盤はその間に挟まれていて、どっちからも計…
将棋は概ね、序盤・中盤・終盤に分けられます(明示的に決まっているわけではありません)。 序盤=駒組み。攻めやすい・守りやすい陣形を整える 中盤=具体的に相手を攻撃したり、その攻撃を交わしたりといった攻防です。 終盤=勝敗が決する直前。今にも詰…
これでちょっと将棋の世界に興味を持てたかな、という方は、ルールを覚えるといいと思います。 いいと思います、と言ったのは、別に覚えなくても楽しめることはたくさんあるからです。 (おやつとかおやつとか、オヤジギャグとか) でも、最低限のルールだけ…
まず、漫画からいきましょう。 はい、『3月のライオン』です。 『ハチミツとクローバー』の大ヒットで知られる羽海野チカさんの作品。 幼い時に両親を亡くした17歳の将棋棋士・桐山零の物語です。 人間としての将棋棋士の魅力、人間関係の難しさ、勝負の世…
はじめに言っておきたいのですが、私は将棋が弱いですw 子どものころ、父にボロクソに負かされ続けたのを覚えています。 高校生の時に少し勉強しましたが、それ以降、将棋からは遠い日々を送っていました。 2年前、父のリハビリを兼ねて将棋を再開し、電王…
ソチオリンピックにかかりきりですが、最近書いたレビューをまとめてみます。 今回は、 佐藤朋彦『数字を追うな 統計を読め』 竹田いさみ『世界を動かす海賊』 太田和彦『居酒屋の流儀 (黄金の濡れ落葉講座)』 井庭崇『社会システム理論: 不透明な社会を捉え…
読んだ本を記憶に留めておくためにも、レビューを書きたいという気持ちはあるのですが、単独でレビューを書こうと思うと、長く書かなくちゃと思ってなかなか筆が進みません。 そこで、Amazonに(短めの)レビューを書いてそれをBlogにまとめてみるということ…
というより、最終的には「程度問題」と「思いやり」みたいな結論に落ち着くので、書いてもあまり実のあることにはならないように思っている。 ただ、以下のエントリを読んで、身近な経験を思い出したので、少し書いてみる。 本山勝寛 「堀江氏のツイート炎上…
(Booklogからの転載)はじめに、家族という立場にあるものからのレビューであることをお許しいただきたい。 本が手元に届いてからも、私はなかなか本を開く気になれなかった。 怖かったのだ。 父の、つまりはこの本の筆者の状態はもちろん百%ではない。 ペ…